英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2023/24 ロイヤル・バレエ『白鳥の湖』オリジナル・バレエシューズキーリングを2名様にプレゼント!

応募期間6月3日(月)〜6月12日(水)

チャイコフスキーのあまりにも美しく心を揺さぶる旋律に乗せた、クラシック・バレエの不朽の名作『白鳥の湖』。2018年5月にロイヤル・バレエ団によって、31年ぶりに新演出によるプロダクションに一新されて熱狂を呼んだ本作が、再びスクリーンに帰ってきた。従来の白鳥たちが舞う湖畔のシーンはそのままに、気鋭の美術家ジョン・マクファーレンによる黒とゴールドを多用し重厚にして絢爛たる舞台美術、初演当時弱冠31歳の夭折の天才振付家、故リアム・スカーレットによる新しい振付を加えている。英国バレエ伝統の演劇性を強調した演出により、鮮烈で壮麗な愛の傑作が誕生した。王座を狙う女王の側近が悪魔ロットバルトで、パ・ド・トロワを踊るのはジークフリートの姉妹、友人ベンノとは特別な絆で結ばれているという設定。それまでの作品においても”死“に魅せられていたスカーレットらしいダークで悲劇性の強いバージョンとして、高い評価を得ている。

2024年4月24日に収録された今回のシネマでは、ロイヤル・バレエの新時代を象徴するプリンシパルの二人、ヤスミン・ナグディとマシュー・ボールが主演。昨シーズンの『眠れる森の美女』や、2019年の『ロミオとジュリエット』と、シネマでこの二人の主演が上演される機会も多く、至高のパートナーシップを築いてきたペアだ。スカーレット版『白鳥の湖』の特徴と言えるオリジナルの4幕で、愛し合いながらも結ばれない運命を嘆き慟哭するパ・ド・ドゥ(デュエット)の、二人の卓越した表現力を昇華させた痛切なドラマ性が胸を打ち、涙せずにはいられない。幾多の版の中でも最高傑作であるスカーレット版の『白鳥の湖』を、世界トップのバレエ団であるロイヤル・バレエの名演で観られる「英国ロイヤル・オペラ・ハウス・シネマシーズン」でぜひ大スクリーンで体感してほしい。

6/14(金)~6/20(木) TOHOシネマズ 日本橋ほか1週間限定公開

本作の公開を記念して英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2023/24 ロイヤル・バレエ『白鳥の湖』オリジナル・バレエシューズキーリングを抽選で2名様にプレゼントします!

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